デカフェリアのこと。
デカフェリアの事業がスタートして、はや4ケ月。
そもそも、この事業のはじまりのきっかけをご存じですか?(笑)
ブログで少しづつ、皆さんに知っていただけたら嬉しいです。
目次
自身が苦しんだ経験から
デカフェリアの代表であるわたしは 約8年前に自身の産後うつの経験をきっかけに子育て支援団体をたちあげました。
高齢出産、転入ママ、そして核家族。
42歳で初産だったわたしはこれらの子育て3大リスクを抱えて子育てをスタートしましたが、
夫は慣れない土地で慣れない仕事で忙しく、それぞれの祖父母たちは高齢でしかも遠方在住。
わたしは心配させたくない、という想いもあり相談したいことをグッと飲み込む生活を続けました。
しかし、1人で抱えすぎて身体もメンタルも悲鳴をあげ・・・とうとう産後うつを経験しました。
その後、私だけではなく、夫や家族に相談しにくかったり、ワンオペ育児になりやすい環境のママが多くいらっしゃることを知り、
交流する場を提供し、リフレッシュし苦しむ人を救いたい想いから わたしは子育て支援団体をたちあげ活動をスタートしました。
ある妊婦さんのひとこと。
そんな支援活動の場に参加していた、ひとりの妊婦さん。
「妊婦さんになっちゃったからコーヒーを飲めなくなるのがストレス~」
と残念そうに話していました。
他のママさんたちにも聞いてみたら
「子育て中だからやりたい仕事も諦めている」「趣味のフラメンコを封印している」とか
女性たちはライフステージにおいて「諦める」声がたくさんあることが分かりました。
ちょうどその時、デカフェ商品の開発に取り組んでいた松阪市のシティ・ホールディングス株式会社の中川社長が
「地域のために、お母さんがたのために何か役にたつことはないだろうか」と私に相談してくださいました。
わたしはコーヒー好きのママさんの声を思い出して、
「デカフェ」なら女性たちが諦めることなく妊娠中もコーヒーを飲める。
「好き」を諦めなくていい。
女性が人生を諦めることなく、華やかにいきいきと毎日を過ごしてほしい!
デカフェを通じてそのメッセージを女性たちに伝えていきたい! という想いが頂点に達し、
女性のライフスタイルや女性の人生を応援するために デカフェの商品開発をスタートすることになりました。
現代女性の視点から 「女性の健康とメンタルをサポートするデカフェ」。
それが、まさにデカフェリアのはじまりです。
デカフェリアのネーミング。
ネーミングが誕生するまで、いろいろなユニークな名前のアイディアもありました。
おまもりデカフェ。 おデカフェしましょ。(笑)
ある時、当時のメンバーと(これからまたブログでご紹介しますね)ネーミングを考えていたとき
「平日の楽園」とか「平日のバカンス」といったイメージをもつ「フェリア」という言葉に魅了されました。
「祈り」「祝祭」などの宗教的な意味もあるようですが、「フェリア」という語感がとても明るく華やかな感じがしました。
毎日忙しい女性たちの平日をお祭りのように、そしてバカンスのように楽しんで過ごして欲しいという願いを込めて
「デカフェ」+「フェリア」で、「Decaferia」(デカフェリア」と名付けました。
わたしもメンバーのみんなもかなり気にいっております。