デカフェでつながるSDGsART EVENT。
Decaferiaを運営しているパインワークスは三重県SDGs推進パートナーに登録しています。
代表である私自身は「人の役にたちたい」「誰かを喜ばせたい」「家族と平和に暮らしたい」とか
日常で私たちがごく当たり前に望む、自然な気持ちや願いが すでにSDGsではないかと考えています。
目次
イベントを企画したきっかけ
きっかけは2つあります。
ひとつめは「リユース」をユニークにしたかったこと。
私がユニークにこだわるのは、面白がったり楽しいなと思えることは継続性があるから。
「やらなければ」という意識があるとなかなか途中でしんどくなってしまいますよね。
使用済みコーヒーやデカフェの「コーヒーかす」のリユースを色々と考えていました。
たい肥とか消臭剤、美容商品などに使われていることは知っていたけれど、もっと他の用途はないかなと。
私はボランティアで子育て支援をしているのですが、子どもたちの喜ぶものでなにか使えないかな~
と考えていたとき。
ふと「アート」が頭に浮かびました。
絵具に混ぜたり、コーヒーの液を墨絵のように表現したり・・・・うわ、なんだか楽しそう。
実際にコーヒーかすを混ぜて絵を描いてみると、ザラザラして面白い質感になりました。
9歳の娘も、表面を手で触って「ザラザラして気持ちがいい~」と楽しんでいました。
なるほど。
この絵具って、五感も刺激しそうだな。
コーヒーかすは一度抽出してしまえば、そのコーヒーの人生を終えてしまう。
でもこのかすをリユースし、新たな価値をもった「アート」として誕生させることで、
コーヒーかすの第二の人生がはじまる!
私はコーヒーかすがもう一度人生を楽しめることに、ワクワクが止まりませんでした。
コーヒーかすちゃん、これからの人生もどうぞ楽しんで!
アーティストの発掘。
2つめは「地元アーティスト」の発掘。
地方では特に「地域活性化」とか「地方創生」のテーマがよく議題にあがります。
私も子育て支援活動をしているので、地元の方や行政の皆さんとよくこの議論をします。
個人的な意見としては「人材育成」がポイントだと思っています。
「こうなるといいな」という想いに共感し、その輪のなかに入ってくる人材、特に若年層の人材を育てていくことが
大切なのかなと。
数年前、地元で「絵で仕事をしていきたい」という年下の女性アーティストARINAさんと出会いました。
私の企画したイベントでご一緒してから月日が流れましたが、
SNSで、「Decaferiaの事業で一緒になにかやりませんか?」
と呼びかけたとき、すぐに手を挙げてくれてふたたび繋がりました。
そして数日後、私の友人から
「絵を描くことが好きな人がいるのだけど・・・」
と紹介していただいた2人が Nana.* さんと にじろさん。
私はそれぞれ3人と、ZOOMで「夢のはなし」をしました。
どんなことをしたいか、どうなりたいか、どうしていきたいか。
自分に対しても、社会に対してもいろいろな夢を聞かせてもらいました。
「不安だけど・・・何かしたいと思っている」
と 前に進むことの勇気がもてないタイミングのひともいました。
そこで、「コーヒーかす」を利用したアートを一緒に作ってみませんか?
と、お誘いしました。
3人は初めての「画材」にちょっと戸惑っていましたが、やってみよう! ということに。
同じ地元にいながら、出逢わなかった私たち。
「コーヒーかす」のリユースをきっかけに地元の素敵な人材を発見!
そして、私たちはパートナーシップを結びました。
このような小さなアクションから 人材を発掘し、女性たちの活躍を応援できたり、地域がちょっと盛り上がったり。
その輪が広がることで、地域活性もめざせる気がしました。
デカフェリアはデカフェだけではない。
デカフェリアのコンセプトは
現代女性の視点から健康やメンタルケアを重視したサービスを
ユニークに(ここ大切 (笑))お届けするウーマンズサポートブランド。
デカフェコーヒーの事業を通じて、女性の活躍を応援したり、地球環境のことを皆さんで考えたり、
そして、なによりもその人ひとりひとりの「幸せ」を応援できるブランドでありたい。
そう願いながら、今回のイベントを開催いたします。
5月22日(日) 松阪農業公園ベルファーム カフェレストランルーベル前
10:00~15:00
デカフェリアはデカフェだけを取り扱っている事業ではありません。
いろいろな夢のある社会の可能性をいつもいつも宝探ししています。
是非お会いしましょう!
お待ちしております!!